top of page

Machbase NEO V8.5リリースとDBMS機能のご紹介

1 日前
読了時間: 8分





Machbase NEO V8.5が切り開くAIエージェントの時代


データは山のようにたまる一方で、それを使って業務を自動化しようとすると、どこから始めればよいか分からない。そんな経験はありませんか?

従来のデータベース管理システム(DBMS)は、人がSQLを書き、手作業でデータを探索して初めて動く「人中心」の仕組みでした。


しかし、時代は変わりつつあります。データベースを利用するのが人からAIエージェントへと広がる中、Machbaseはその変革の中心を担います。


2026年4月27日午前10時、Machbase NEO V8.5を正式リリースします。AIエージェントが理解しやすく、自律的に働けるよう設計した次世代基盤として、AIデータ管理のあり方を変えます。


また、本日4月20日から1週間にわたり、NEO V8.5の主要機能と技術を順次公開します。

AIアプリケーションが求める次世代データプラットフォームを、どのように実現するのか。ぜひご覧ください!



1日目:新製品の紹介とNEO DBMSの機能紹介

SDK(Node.js/Python/Go/C#)、スケーラビリティ、JSONの改善

※画像をクリックすると、対応する動画に移動します。



従来のDBMSは、なぜAIエージェントにとって使いにくかったのでしょうか?

 

AIエージェントは、人のようにメニューをクリックしたり、複雑な構造を読み解いたりするわけではありません。

データを即座に理解し、自らクエリを生成し、その結果を次の行動へとつなげる必要があります。

しかし従来の環境には、以下のような問題があり、AIを導入しても実際の業務の実行にはつながりませんでした。



「Agent-First」:人だけでなく、エージェントのための設計へ


Machbase NEO V8.5は、単に質問に答えるデータベースではありません。AIエージェント自身が業務を実行できるデータプラットフォームです。


従来のDBMSでは、人がクエリを書き、構造を解釈し、実行する内容を判断していました。

NEO V8.5では、エージェントがクエリを自動生成し、構造化された応答をすぐに処理します。実行やエラー時の再試行も自動で行い、主体的にデータを分析してリアルタイムに対応します。

▶ 単なるデータの保存先を超えて、AIエージェントの「頭脳」となるMachbase NEO V8.5。アプリケーション開発のコストを抑え、データの活用を最大限に広げます。



なぜ今、NEO V8.5なのでしょうか?

 

AIトランスフォーメーションが加速する中、データベースは単なる保存先ではなく、AIのワークフロー全体を支える重要な基盤になっています。


モデルがどれほど優れていても、リアルタイムにデータを供給するパイプラインが遅かったり不安定だったりすれば、AIは本来の力を発揮できません。


Machbaseは、この課題に正面から向き合いました。

「AI時代の企業の競争力は、データに始まり、データに終わる。」

この考え方を製品として形にしたのが、Machbase NEO V8.5です。


TPCベンチマークで世界トップの性能を誇る、韓国唯一の時系列データベース技術を基盤に、

AIによるデータ分析、アプリケーション、データ操作を支える、極めて高速なデータ供給基盤を提供します。

👀 NEO V8.5の概要

  • スローガン:Database for AI

  • 製品の位置付け:AIによる革新を目指すすべてのお客様に向けた、超高速AIデータ管理製品

  • 正式リリース:2026年4月27日(月)午前10時

  • 主な改善点:利便性・性能・アプリ基盤の3つを同時に強化

  • ウェブサイト: www.machbase.com



何が変わったのか:3つの重点分野


1. 利便性 — 複雑なAIデータパイプラインを一つに

データの収集、処理、抽出、分析に至る複雑なパイプラインを、統合管理機能で一元的に扱えます。


これまで複数のツールを組み合わせていたワークフローを、NEO V8.5という単一のプラットフォームで完結でき、開発時間と運用コストを大幅に削減できます。


特に、自然言語に対応したGUI LLMエージェントにより、SQLの知識がない方でも、対話するようにデータを分析・可視化できる環境を実現しました。データを扱うためのハードルを根本から下げます。


2. 性能 — スケーラビリティ10倍、JSON処理速度8倍

NEO V8.5は、旧バージョンと比べて最大約10倍のスケーラビリティ向上を実現しました。


500~1,000のクライアントが同時接続し、タグテーブルを集中的に検索するような高負荷環境でも、最大性能を安定して維持します。


JSONデータの抽出・演算性能も最大8倍に向上し、非構造化・半構造化データを扱う現代のAIワークフローに適しています。



3. アプリ基盤 — LLMと連携するアプリのエコシステム

NEO V8.5では、JavaScriptベースのアプリ基盤を新たに導入しました。


開発者はJSモジュールを使って、Neoアプリの開発、インストール、変更、管理を行えます。OpenAI GPT-4、Google Gemini、Meta LLaMA、DeepSeekなどの主要LLMと連携する開発環境やサンプルアプリも、すぐに利用できます。



データベースエンジンの新機能


1. 多言語のネイティブ接続を大幅に強化

NEO V8.5からは、ネイティブプロトコルを通じて、幅広い言語のエコシステムに対応します。

  • Node.js:npmで簡単にインストール

  • Python:pip3によるインストールに対応

  • Go:GitHubでネイティブGoライブラリを提供

  • C#:NuGetでUniversal C# Connectorライブラリを提供


開発者は好みの言語環境から、追加の変換レイヤーなしでMachbaseへ直接接続でき、開発の生産性を大幅に高められます。


2. 強力なエンジン機能 — 20種類以上の分析関数を搭載

  • Custom ROLLUP

金融分野に向け、さまざまな列の統計を高速に再生成する機能を提供します。ユーザーが定義した条件でROLLUPを作成でき、時系列集計の柔軟性が大きく向上します。


  • Binary型とViewへの対応

DAQ機器で収集したビット単位のセンサーデータを、SQLで直感的に操作できます。複雑なバイナリ変換コードを別途書く必要はありません。


  • Meta Table機能の改善

タグテーブルのメタデータ領域をJSONで管理でき、複雑な階層構造をより簡単に設計・運用できます。


  • タグテーブルのDistance単位への対応

従来の時間(Time)に基づく分析に加え、距離(Distance)に基づく高速分析にも対応しました。自動運転、モビリティ、ロボットなど、物理的な移動データが重要な分野で力を発揮します。


  • 16種類の数学関数と20種類以上のデータ分析関数

16種類の数学関数に加え、P05/P10/P90/P95、PERCENTILE、近似計算のAPPROX_PERCENTILEを含む20種類以上のデータ分析関数を内蔵しています。外部の分析ツールに依存せず、データベースで直接、高度な統計演算を行えます。


  • JSON ROLLUP

異なるメンバーを持つ多様なJSON構造にも、ROLLUPを直接適用できます。内部構造を詳しく把握していなくても、自動生成されるJSONの統計演算を簡単に利用でき、非構造化の時系列データを扱う能力が大幅に向上します。



非構造化データの処理 — 映像からJSONまで


1. 映像データの処理

NEO V8.5はBlackboxアプリを通じて、映像とセンサーデータを統合するセンサーフュージョンに対応します。

必要な時点の映像を抽出してすぐに分析へ利用でき、長期間稼働する産業現場の障害監視や原因調査に役立ちます。


2. JSONへの対応を強化

JSONにROLLUPを直接適用し、さまざまな構成のデータ構造に対して、長期的な統計演算をすぐに行えます。

また、タグテーブルのメタデータ領域でJSONを使うことで、タグ情報の複雑な階層構造を簡潔に設計・管理できます。

図1. Machbase NEO V8.5の新アーキテクチャ — AIデータプラットフォームとLLM連携のエコシステム(出典:Machbase公式資料)
図1. Machbase NEO V8.5の新アーキテクチャ — AIデータプラットフォームとLLM連携のエコシステム(出典:Machbase公式資料)


JavaScriptベースのNeoアプリ基盤


NEO V8.5で特に注目すべき変化の一つが、JavaScriptベースのアプリ基盤の導入です。

開発者はJSモジュールを通じて、Neoアプリの開発、インストール、変更、管理というライフサイクル全体を、一つの環境で扱えます。


V8.5で、すぐにインストールして使える標準アプリをご紹介します。

Replication

Machbase NEOのインスタンス間で、データを自動複製する機能です。

高可用性や災害復旧のための環境構築に欠かせません。

OPC-UA

OPC-UA Serverのデータを、簡単かつ迅速に収集します。

スマートファクトリーや防衛分野など、産業現場との直接連携を支援します。

Blackbox

映像とセンサーデータを、長期間にわたり収集するアプリです。

高度なセンサーフュージョンを、障害監視や事後分析に活用できます。

自然言語GUI LLM

SQLの知識がなくても、自然言語だけでデータ分析、アプリ作成、可視化を行えるAIエージェントです。

誰もがデータを活用できる環境を実現します。



主な活用分野


NEO V8.5は、超高速の時系列データ処理が欠かせない、以下の産業・分野で高い競争力を発揮します。

ロボットやPhysical AIが生み出す高頻度のセンサーストリーム、金融市場のミリ秒単位の相場データ、生産ラインのリアルタイム品質指標、大規模バッテリーパックの電圧・温度の時系列データ。そのすべてを一つのプラットフォームで処理し、AIパイプラインにつなげます。



おわりに:AIの競争力はデータから始まります


Machbase NEO V8.5は、単なるバージョンアップではありません。


「Database for AI」を掲げ、性能、利便性、アプリのエコシステムを同時に進化させ、AIトランスフォーメーション時代に求められるデータ基盤を新たに定義します。


10倍のスケーラビリティ向上、自然言語に対応したLLMエージェント、オープンなアプリ基盤、多言語のネイティブ接続まで。

これらすべての革新を、一つの製品にまとめました。


皆様のAIアプリケーションに必要なデータ基盤を、Machbase NEO v8.5が提供します。


2026年4月27日の正式リリースとともに、Machbaseはお客様と力を合わせ、AI時代のデータ競争力をさらに高めていきます。





NEO V8.5の機能について、さらに詳しく知りたい方へ

 

4月最終週のウェビナーでは、今回ご紹介した機能について、Machbase代表のSungjin Kimが直接ご質問にお答えします。皆様のお申し込みをお待ちしています。









 
 
電話
英語
bottom of page